JR東日本以外の各線区

JR東日本以外の JR 線の各駅で用いられているメロディについてまとめたペー ジです。
  1. JR 北海道
  2. JR西日本
    1. 京都線,神戸線など
    2. 北陸本線
    3. 大阪環状線
    4. 岡山以西の山陽本線
  3. JR東海(東海道線)


JR 北海道

JR 北海道ではいくつかの駅で発車時などのメロディが使用されています。な お、以前は石北本線のいくつかの駅でも使用されていたらしいのですが、使用 は中止されたようです。

駅の音楽

函館

函館駅では、特急や「海峡」の発車に使用されるホームに限ってメロディが使 用されます。旋律は非常に綺麗なものです。ただ、この駅から出る列車はキハ 281 やキハ 183 のようにエンジンの音が異様にうるさいものが大半を占める ので、音がちょっと大きめに設定されているようです。後ろのものは、静かな 「日本海4号」発車時にとったものなんですが、音が割れていてちょっと悲し かったです :-)

帯広

北海道の帯広、釧路というように大規模な駅では、自動放送が利用されていま す。フォーマットは、まず音楽がなる、次にアナウンスが始まる、というもの です。で、この音楽はどこかで聞いたことがありますよね :-)

列車接近案内など

札幌

この接近案内の前になる、チャイムは 5 年前から気になっていたものなんで すが、到頭この 3 月(98年3月)に録音することが出来ました。

釧路

これも、帯広で聞いたのと同じ聞き覚えのあるメロディが使用されていますね :-)

JR西日本

京都線・神戸線など

97年10月にJR西日本の各駅でも、列車接近、あるいは発車時の案内にメロディ を使用しているのを確認しました。この一年の間に利用したときは利用されて いなかったので、最近の JR 西日本で相次いだ色々な新規プロジェクトの完成 と関連して使用が開始されたものと推定されます。

京都線京都駅

この駅では 97年10月現在、列車接近時、および発車時にメロディが鳴ること を確認しています。

ところでこのメロディの内、両方にも利用されている曲は、ずばりあれですね。 う〜ん、両方の共通点といったら大根がとれることでしょうか(笑)(練馬大根、辛味大根だったかな)
いや、こんなところで、あの曲を聞くことになるとはよもや予想していません でした。JR西日本なかなか手堅い曲を選んだものです :-)

ところで、この駅97年6月にも利用したのですが、この時はこのような曲は使 用されていませんでした。ということで、おそらくあの悪趣味な「壁」が出き たときに使用開始されたのではないか?、と踏んでいます。
それにしても、あの「壁」全く邪魔です。どこかの新聞の文化欄で「下から見 ると空間がすっぽりと空いていて、以外であり新鮮である」という主旨の評論 が載っていましたが、たしかに下から見た空間が広いのは感心しましたが、そ れならかつての汐留みたいな駅にすれば良いだけで、やっぱり悪趣味であるこ とは変わりませんね :-)
多分、どこかの駅で二番煎じをやってくれるだろう。そして、その時はさらに 悪趣味になってしまうことは、間違い無いだろうと私は踏んでいます。その良い例が柏に建てられる物性研の新しい建物.フランスのアルシュ サミットが行なわれた建物を完全な模倣 ;-)

神戸線列車接近案内

神戸線の各駅ではこのメロディが使用されています。ただし、西明石 では使用されていなかったので、三宮から西明石までのいずれかの駅 で使用されなくなっているものと思われます。

今回(97年10月)東西線開業後始めて三宮方面まで利用したのですが、 随分運用が変化しているのは大変驚きました。やや、複雑すぎるきら いがあるような気もしないではないですが、とりあえず乗換とかもか なり配慮されているなど、定着すればかなり違った交通が行なわれる ことになるだろうな、とは思いました。

それにしても電車の色大阪では殆ど意味をなしてませんね。黄色の電 車が京都まで行くは、青色の電車が宝塚まで行くは、橙色の電車が奈 良まで行くはで。私鉄はどこも同じことをやっているし、今迄が親切 すぎただけと思えばいいのでしょうけど。

ところで、このメロディをとるのに最初は六甲道の駅で挑戦したので すが、列車が内側線、外側線一緒にやってきて、さらに外側線の列車 が駆け抜けていくので、残念ながら尼崎の祭ばやしらしい音を背景に したものになっています。六甲道は数年前には不通になっていた部分 だけに、現状には感慨深いものがあります。

ただ、神戸の街こういう大きいものはかなり元に戻っている一方で、 まだ灯が戻っていないという感じがしてなりませんでした。空港を作 ろうと色々画策しているようですが、そんなものを作っている場合に はとても見えないのですが。先にあった、市長選挙では現職が随分追 い上げられていました。こういうところで市民の方々が、あきらかに 強い不信感を持っているということが示されたのでしょう。

この神戸に限らず、最近「国民に痛みを云々」ということが随分軽々 しく言われていますが、「北海道の『時のアセス』みたいに、原点に 立ち返って見ることが必要なのではないか」と、このごろしきりに思 います。


北陸本線

北陸本線のいくつかの駅でも発車時にメロディが使用されています。使用され ているのを確認した駅は県庁所在地の駅だけですが、その他にも高岡などのよ うに規模の大きな駅でも使用されているという話を聞いたこともあります。以 下には、メロディが鳴っているのを確認したものだけを並べておきます。

富山駅

富山駅では 1 番線でメロディが使用されていることを確認しました。他のホー ムで同じものを使用しているのか、いないのかは確認出来ていません。ただ同 じものを使用しているという話を聞いたことがあるような気もします :-)
富山駅 1 番線

金沢駅

金沢駅でのメロディの使用はいつごろからなのかは把握していませんが、少な くとも地上に駅があったころ(最後に確認したのは、1989 年)には使用してい なかったはずで、さらに高架になって間も無い頃( 1990 年ころ日本海の中か らだから曖昧なんですが…)も使用していなかったと記憶しています。という ことで、使用はサンダーバードが走り始めたころからなんでしょうか。
この駅のメロディは他の北陸線の駅とは違っていて、ホームごとに鳴るメロディ が異なっていたりします。非常に芸が細かい駅です。また、そのメロディもセ ンスの良さが光っています。ただ、ホームの構造から音が籠ってしまうので、 音を録る場合にはその良さが隠されてしまうのは、已むを得ないですね。
金沢駅 1,2 番線
金沢駅 5,6 番線

福井駅

福井駅でのメロディは列車接近時と発車時に同じメロディが使用されます。下 の曲が列車接近案内の前に流され、案内放送。発車時にもう一回このメロディ が鳴るという形をとります。京都駅の場合と同じようなパターンですね。
またメロディのホームによる違いありませんでした。ただ、越美北線の切り欠 きホームでも使用されていたかどうかまでは失念しました。
福井駅

余談

富山、金沢、福井、ここまであるんだから、敦賀にもあるだろうと思っていた のですが、予想に反して 1996 年 8 月現在使用されていませんでした。

ところで、 1984 年くらいに 581,583 系を改造して出来た 715 系や 419 系 などの系列も、すでに、東北は 701 系が大量に投入された関係から今や緊急 に一編成だけが利用されているような状況、もう一つの牙城だった九州も 98 年 3 月改正で 715 系が予備車扱いになってしまうので最早風前の灯、という ような感じで、気が附くと北陸本線が最後の牙城ということになってしまった ようです。車齢も随分高いことを考えると北陸本線でいつまでも走っていると も思えないので、あの、妙ちくりんな車ももうすぐ見納めを迎える時なんでしょ うね。でも JR 西日本の車輛についている「日本国有鉄道」の 銘版と一緒で北陸線では以外と長持ちするのかも :-)


大阪環状線

大阪環状線の各駅では、いつのまにか(噂に聞くと 99 年ころとか)発車ベルな どに音楽を使用するようになってしまっていました。ちなみに、一回押したら 最後まで鳴ってしまうタイプの装置のようで、東京みたいに途中で「ブツッ」 ということは起きません。ただ、鳴っている最中で扉を閉められてしまったり、 ということがありそうですが :-)
大阪環 状線ホームの列車接近メロディ(列車通過時)
大阪環状線 ホームの列車接近メロディ(列車停車時)
大阪環状線発車時メロ ディ
大阪環状線の列車接近時の音楽です。列車が停車する時と、通過する時 で音楽が違うあたりの芸の細かさには感心します。
ちなみに、通過時のメロディを録るために、わざわざJR おでかけネットにアクセ スして天王寺駅の大阪環状線のダイヤを拾いから始め、それを片手に某 駅で 30 分くらいふらふらしている様、多分他の人からは不審者に見え たことでしょう ;-)。まあ、"IT 時代万歳" ということで(笑)。
ちなみに、この音楽を集めていてとても感心したことを一つ。この 放送、冒頭が「このホームに…」となっています。これだったら、どこ の駅のどこのホームでも使えます。上の 30 分の時、流石と一人感心し てしまいました :-)
なお、大阪環状線の駅では 98 年 3 月現在ベルを使用していました。以前は、 あまり気にしていなかったのですが、よくよく聞いてみると微妙にトーンが違っ ていたりします。ということで以下に大阪環状線新今宮から大阪までの外回り 線のホームのベルを列挙しておきます。
この微妙な違いに苦労の後を感じ ました :-)
福島が抜けているのは、大した意味があるわけではありません。忘れただけで す ;-)

岡山以西の山陽本線

以前から、「広島近辺ではメロディが使用されている」「98 年頃から岡山 駅で列車接近案内でメロディが使用されはじめた」とか様々な情報が集まって きたのですが、なかなか足が向かなかったので長期に渡って空白地帯でした;-)

しかし、最近とうとう西日本各地を周ることが出来、その際メロディの菟集に 走ってきました :-)。その際の拾い物を置いておきます。

三原駅

三原駅列車接近音
ここから、呉線に乗車したのですが、この近辺は瀬戸内海の景色がもっ とも美しい区間なんですね。同時に、あの海峡を見て「こんなところを 100万t タンカーが抜けていくのね」と感心もしましたが。
しかしそれにつけてもまさか、こういうところで列車接近案内メロディ があるとは思いもしませんでした X-)

広島駅

広島駅1番線列車接 近案内
広島駅2番線列車接 近案内
広島駅4番線列車接 近案内
広島駅9番線列車接 近案内
広島駅では、周辺の駅とは違った列車接近メロディがなります。
録音をしてみると始めて気が付いたのですが、どうも何種類かあるよう です。単にホーム番線の偶奇で決定しているのかな?とか、いや 3 の 剰余群なのでは?、とか色々考えたのですが決定的なパターンを把握す ることは出来ませんでした X-)

それにつけても広島市は広いんですね。芸備線をえっちらおっちら進ん でも広島市安佐北区だったり、可部線で随分な所を走っているのに、やっ ぱり安佐北区だったりするし。その割に広島の次の駅(海田市)が、広島 市じゃない、というところもあったりするし。なかなか奥の深い街です。

広島周辺

山陽本線下り列車接近 案内メロディ(横川駅1番線で録音)
山陽本線上り列車接近 メロディ(横川駅3番線で録音)
可部線列車接近メロディ (横川駅 6 番線で録音)
以前から、「広島ではメロディが使用されている」という話は聞いてい たのですが、やっと聞くことが出来ました。まさか、列車接近の案内に 使用されているとは思いも至りませんでした。

東京では、どうしてもドタバタした中で聞かれることの多い曲なだけに、 列車接近の場面で使用されると、なんとなく感じが違うところがありま すね。
ところで、可部線ホームで使用されているメロディは、東京で使用され ているものより、僅かながら長いですね。なんで、東京の場合は切られ てしまっているのだろう ;-)

防府

防府駅寝台列車通過 時メロディなど
防府駅貨物列車通過 時メロディなど
防府駅 1 番線列車到着時 の放送
高架化されて駅前に広い空間が存在する防府駅、やっぱり新装開店した 駅だけあって、メロディが使用されていました。列車の接近と、列車到 着時の放送の時になるようです。列車接近時のメロディは、下の小野田 や宇部のものと同じ旋律のものです。ただ、一回で終わるようにオチが ついているとこが違うようです。
ちなみに、列車通過時は、通過する列車が貨物列車なのか寝台列車なの か、というようなことを細かく案内してくれるんですね。聞いている立 場からすると、あまり意味が無いような気もするのですが^^;(勿論次来る貨物の先頭には何がついてくるんだろう??、な んとことを心待ちにしてしまう私のような人種は意味があるのですが :-).
ところで高架化された駅というのは、建設時にも列車の運行が続ける必 要があるのと、操車場跡地の余地があるならそっちに作ってしまう、と かいう事情からか、多くの駅でかつての駅前から遠く離れ、孤島のよう な印象の駅になっている駅が多いな〜、という印象が私にはあります。 この防府のこの例に漏れずという感がありました(他に思いつくのが、 帯広、札幌あたりでしょうか)。
他の諸処のことを考えると高架化のメリットは、はてしなく大きい訳で すが、もっとこの特性を生かした、人が歩いて楽しくなるような駅前と 街をつくるためにも、色々考えていくべきこと、していくべきこと、と かがあるのでしょうね。そういう楽しい空間が出来ることを期待するば かりですね。

小野田・宇部ほか

宇部周辺のいくつかの駅(確認した範囲では、宇部、小野田、長府)では、列車 が接近する時に音楽がなります。個人的には、なかなか良い旋律の曲だな、と 思っています。
ちなみに、この曲は列車が特定の個所(多分ホームの手前とか)を通過しおわる +何秒か継続、という形でなるようなので、寝台列車とか貨物列車だと何回も 繰り返されることになります。この曲は、きちんとこのことを考えているので、 違和感なくこの繰り返しが行なわれます。でも、普通列車の場合だと編成長が 短かいので一周期ならなかったりする場合もあったりします。時刻表を基に、 音を集めようとしてちょっと苦労しました ;-)
それにつけても、あの山陽本線の小野田とか宇部が夜間無人になってしまう、 というのはあまりにも意外でした…。なんか、どうやっても無人なんかにはな らない駅のように思っていたのですが…。時代の反映というか…。

宇部駅

宇部駅 1 番線到着

小野田駅

小野田 3 番線到着
小野田 4 番線到着
小野田 4 番線通過 (編成が長いので、この音楽も長め ^^;)
小野田 6 番線到着
小野田 6 番線通過 (編成が長いので、この音楽も長め ^^;)
何故か上記の駅の中で、小野田だけ上下ホームで接近音のトーンが異な ります。何故なんでしょう?(単に、音程設定用のタイマーの設定が違 うからなんでしょうか…^^;)

下関

広島周辺、宇部周辺、と徐々に西に移動していくにしたがってメロディも大体 統一されているようだし、メロディが鳴るとかいう話もある下関もこの筋に沿っ ているのかな…、と思ったら違いました ;-)
この駅では、列車接近時に melody がならされるのですが、それがホーム毎に 異なっていたりします--;。私は、移動途中だったので 6 番線しか録れなかっ たのですが、ざっと聞いた感じでは広島周辺と同じような pattern でなって いるようです。
下関 6 番線接近
下関駅では 99 年に痛ましい事件が発生しましたが、上の音楽をとったのはそ の一ヶ月程前だったので、他人事とは思えないものがありました(場面として テレビに映っていたところで買物とかをした覚えが…)。
昨年(99年)は思えば、嫌な事件が頻発した年でした。経済の情勢とか色々なと ころが絡んでいるのかもしれません。でも、考えてみれば同じように経済情勢 が厳しかった 50〜70 年程前には(5・15 事件とか 2・26 事件とか、様々な首 相暗殺事件とかは除いたら)こういう事件は起きていない(少なくとも、意味不 明な無差別テロは起きていない)ことを考えると、意外と「ノストラダムスの 大預言」の年とかいう無責任な触れ込みで始まった年だったのが影響したのか、 という気がしないでもありません。
ああいう、(言われた当時から「無責任」という批判を浴びつつも)無責任なこ とを伝えた人には「事後責任」というものを考えて欲しいものです。

JR東海(東海道線)

熱海から大阪寄りの JR 東海管内では、次のものがほとんどとなります。
他の区間
東海道線東京〜熱海(JR東日本管内)

JR九州

長崎大学の樋田 史郎 さんから、九州の各駅で使用されている発車ベルのデータの御提供を頂きまし た。樋田さんのコメントと一緒に紹介させていただきます。
九州の発車ベル
(以下樋田さんのコメント)
 博多駅で録音しました。JR九州は発車ベルを鳴らさなくなった駅 が多いのですが、この耳障りな発車ベルは各地で健在です。

大分駅
大分駅は上の北九州で利用されているものではなく、全国的に使用 されているベルを使用しているようですね。
鳥栖駅列車接近音
上と同じベルが列車接近時にもなる駅(博多など)、あるいは列車接近 時にのみ鳴る駅とかいくつかのパターンがあるようです。また、98年2 月現在確認した範囲では、上のベルは福岡近郊区間で主に使用されて いるようです。だから、大分とか宮崎あたりではあまり耳にしないよ うです。
じゃあ「福岡近辺は全部これなのかな」というとそうでもないらしく、 鳥栖では、ここにあげあようなものを使用していたりします。もっと も鳥栖は福岡近辺じゃないのかもしれないけど X-)


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Last modified: Sat Jan 13 23:40:42 JST 2001